本研修会では、食品事業者にとって身近な容器包装リサイクル法について、専門家が分かりやすく解説します。また、安定した企業経営のカギと言われている「コンプライアンス」についても、多くの事例と共に事業者の皆様の立場に立った分かりやすい解説を行います。参加していただいた皆様にとって今後の経営に役立てていただけるような充実したプログラムを用意しておりますので、せひ、この機会にご参加ください。
講義のあとには個別相談会の時間もご用意してあります。自分の会社に再商品化義務はある?再商品化委託料の計算方法は?再商品化申込の手続きは?など、容器包装リサイクル法について気になること、分からないことを専門家に相談することができます。この機会にぜひご利用ください。
石井 節(いしい たかし) 2008年4月に協会の専務理事に就任。出身母体は某特定事業者。事業者在籍時から容リ法に携わり、国の審議会委員として参加。本年4月に、新公益法人制度下での公益財団法人の認可を受け、ガバナンス、コンプライアンスを基本とした透明性の高い組織づくりに注力している。 |
山口 直子(やまぐち なおこ) 容リ法施行時から協会業務に携わる。 |
高 巖 (たか いわお) 日本ハムなど様々な企業倫理委員会メンバーを歴任。実務にも詳しい企業倫理研究の第一人者としてコンプライアンス経営の必要性に関する著書『コンプライアンスの知識』(日経文庫)、『「誠実さ」を貫く経営』(日本経済新聞社)など多数。「高宮賞」(組織学会)や「SCCE国際企業倫理コンプライアンス賞」など権威ある賞を受賞し、日本の企業倫理の確立に大きく貢献。 |
加藤 祐一 (かとう ゆういち) 1983年日本ハム株式会社入社、1994年10月よりNHグループ関連会社にて工場長職として同社グループ生産部門の主力各工場でマネジメントを担当。2002年の牛肉偽装事件を受け、グループの企業風土改革のための全社グループのコンプライアンスプロジェクトのリーダーとして参画。2004年より日本ピュアフード、2006年より取締役執行役員、2008年3月退任。現在、現場視点からの食品関連企業への経営・工場マネジメント・人材の育成・支援事業を展開中。 |
高嶋 克宜 (たかしま かつのり) 日本国内でのダム河川事業、道路事業、都市計画事業、東南アジア諸国でのODA(政府開発援助)プロジェクトにおける地域開発等に参画し、主に経済社会分析や地域活性化に従事。近年は、CSR、内部統制やBCP(事業継続計画)による企業価値や継続性向上の支援等に従事。 |
下記の計17会場で行われましたセミナーは盛況のうちに終了いたしました。
開催都市 | 開催日 | 会場 |
---|---|---|
東京 | 10/22(金) | TKP代々木ビジネスセンター2号館 ホール25A |
大阪 | 10/29(金) | 梅田スカイビル 36L |
新潟 | 11/2(火) | 新潟駅前カルチャーセンター 802号室 |
金沢 | 11/4(木) | 金沢商工会議所 第1集会室 |
札幌 | 11/18(木) | 北海道大学学術交流会館 小講堂 |
仙台 | 11/26(金) | 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)601大会議室 |
さいたま | 12/2(木) | さいたま共済会館 第2ホール(602会議室) |
横浜 | 12/3(金) | 横浜情報文化センター 情文ホール |
名古屋 | 12/9(木) | 名古屋商工会議所 第5会議室 |
静岡 | 12/10(金) | 男女共同参画センターあざれあ 第1研修室 |
岡山 | 12/16(木) | 岡山コンベンションセンター 301会議室 |
松山 | 12/17(金) | 松山市総合コミュニティセンター 第1&2会議室 |
広島 | 1/13(木) | 広島国際会議場 大会議室 ダリア1 |
山口 | 1/14(金) | 山口商工会議所山口本所 5階大ホール |
福岡 | 1/20(木) | 福岡県中小企業振興センター 401会議室 |
熊本 | 1/21(金) | 熊本県立劇場 大会議室 |
東京 | 2/4(金) | 女性と仕事と未来館 ホール |
容器包装リサイクル法のパンフレットがダウロードできます。分かりやすい内容になっていますので是非、ご活用ください。(PDF形式:640KB)
本事業は食品事業者による容器包装リサイクル法の法令遵守推進を目的とした農林水産省の補助事業です。
(1)学識経験者、消費者代表、食品関連事業者代表、指定法人等からなる推進部会による検討のもと、
(2)事業者向けの研修会を全国17都市で開催し、(3)法の解説パンフレットを作成します。
- 共催:農林水産省 協賛:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会