賦存量とは、ある資源の潜在的な存在量を言い、バイオマス賦存量は、堆肥等で有効利用されている廃棄物系バイオマス、林地残材等の未利用バイオマス、なたねや大豆などの資源作物が種類ごとに潜在的にどれだけ存在しているかの量を言います。また、利用可能量とは、エネルギー資源として活用しても、他産業等と競合することがないように、賦存量から堆肥、家畜敷材等として既に有効利用されているバイオマスを除いた量を利用可能量として定義しています。主に焼却処分、埋め立て処分、海洋投棄等で処理されているバイオマスが中心となります。但し、林地残材は高性能林業機械の導入等による先進システムを活用することにより収集可能な林道からの範囲をもとに利用可能量を設定しています。
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※本データは、NEDO「バイオマス賦存量・利用可能量の推計〜GISデータベース〜」を加工し使用しています。